くじけそうになったおばさんの話です | Linen.Vivify たのしい時間

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地球にやさしいお洋服を作っています。ここでは日々の想いも少しずつ。

こんにちは。
毎日手に取りたくなるお洋服を
セミオーダースタイルで。
ハンドメイドビビファイ田中恭子です。

おひとりおひとりに寄り添う服
シンプルで長く愛用出来る服は
お直ししたり染め直したりして
大好きな毎日活躍する洋服のみが並ぶ
ミニマルなクローゼットを作り出します。

服について考えることは
生き方や子どもたちに残したい地球について
考えることとすぐに繋がっていく。

そんなふうに考えるようになりました。

もっと知識を高めて、自信を持って
皆さまにご提案出来るように
洋裁学校でも勉強中です。


◎◎◎

すみません、今日は
くじけそうになった
おばさんの話です。。

ようやく書こうと思えたのです。

◎◎◎

オーダーを止めているものの
ありがたいことに
エプロンや夏服が欲しい!とのお声を頂き
少しずつ直の販売を
させて頂いておりました。





正直な気持ちを、少し。

学校に行きだしてから
知らないことが多くて
自信を持つどころか
どんどん落ち込んで仕方なくなって。

分からないことがたくさんあるけど
前向きにとらえて私の服作りが
良くなっていく!と考えなきゃ。
そう思っていたのですが

私の目標とすることのひとつである

◎個人に合った服作りができる

というのは

そんなに簡単なことではない、と
先生はおっしゃった。

その通りだと思う。

ここの基礎科を1年終えたところで
到底出来ることではない、とおっしゃった。
素人が服作りを初めて1年やそこらでは
できない、と。

ぐさぐさ、ぐさり。

分かるけどそんなに打ちのめさなくても。
10年も服を作ってお客さまにも
着ていただいていたことも
こわくなって恥ずかしくなって。


悩みに悩んで通い始めた学校で
こんな気持ちになるとは。



でも、そんな時に昨年一緒にPTAの役員を
して下さっていた方にもらった言葉。



心が折れそうになってもいいのよ、
でも完全に折れてしまったら、
もう作りたくない!となってしまうから

しなやかに戻ってくる。

倒れそうになっても、また戻ってくる。

それでいいのよー。と。


なんかね、名言出たなー。
素敵な人と仕事が出来て良かったなぁと
改めて感じてます。


それから気持ちを立て直して。

そうすると、
こんな厳しい言葉をかけてくれる先生は
洋服作りにプライドを持ってる
すごく信頼出来る良い先生だなぁ。

とにかく聞けば知らないことはない
スっと答えをくれる先生。

この先生の技術をしっかり受け取って
とにかく、わからないことはわからない!
開き直り。笑

自分に出来ることは
教えて頂いたことを全て
自分の力にすること。

私の目標を達成させることが出来たなら
更にお客さまに喜んでもらえることに
繋がるはず!





自分のためにも、
私の作った服を喜んで
着てくださる方のためにも、
今より更によい一着を。


今、そう思っています。


◎◎◎


そして
なんやそんなこと考えてるんかーアホやな、
と、待ってくださる方のためにも
今の私がお届けできる精一杯の技量で
少しずつですが
販売も再開しようと思っています。


昔から知ってくださっている
私のミシンの先生は私のパターンのチェックも
して下さったりしているので
今の活動を止めなくていいよ、
学校は自分のスキルアップのために
考えたら良いよ、とおっしゃってくれてた。
のに、あまりの衝撃に腐ってました。



わたし腐るのやめました記念。

ということで。
お付き合い頂けたら嬉しいです。



8月から。まずはエプロン。
(ビビりすぎ。笑)

ほんの少しなので、
minneもCreemaも開けられないので
インスタでの販売になるかと思います。

どうぞよろしくお願いしますー!