両親に話を聞こうー子どもの頃どんなんだった? | Linen.Vivify たのしい時間

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地球にやさしいお洋服を作っています。ここでは日々の想いも少しずつ。

こんにちは。
毎日手に取りたくなるお洋服を
セミオーダースタイルで。
ハンドメイドビビファイ田中恭子です。

◎◎◎

昔ながらの知恵
温故知新
家しごと
自然

惹かれるコトバって、ありますね。
私の頭の中にあるのは
小さい頃からよく行っていた
両親の実家がある、秋田の風景。

朝は鶏の産んだたまごを取りに行って
川でドジョウを取ってきたり
ミミズを缶詰に集めたり
(そういえば、畑でもないなんでもない
そこらの土からミミズがたくさん出てきたな
土が元気だったんだなーと今になって思う)
山登って沢の湧き水をのんだり。

環境について考えるとき
衣食住の全てが密接に関わりあっていることを
常に思います。全部同じ。
何が同じかというと、私たちの欲望が
今の使いすぎな不自然な世の中を作っている、
ということ。

お皿の汚れ、要らない紙や布で拭き取って
お湯で洗ったら洗剤いらないのよ。
昔の人は、というか、両親の子ども時代は
まさにその時代。
それってそんなに昔じゃないよね。
ほんの少し前なだけ。

いやいや、洗剤使わないとウイルスが。とか
布巾にもウイルスが繁殖しやすいから
除菌ウェットティッシュ使いましょ。とか
きっとそれはテレビ番組とかCMで
そう言ってるからなんでしょうね。
え!こわいー!買う!ってなりますもん。笑

不安を煽るものは視聴率が伸びるし、
その商品がないと汚い気がして。
みんな買って欲しいから
お金儲けしたいから、そういうのを
テレビで流してるんだな。

そして、それを買うとそれが当たり前になる。
それは暮らしまわりの全てにおいて
おーーーーんなじ、ことなんですね。
すべて、ですよ。

たとえば
ゴキブリ殺すためのスプレーありますけど
どう頑張ったってゴキブリは
人間なんかより遥か大大大先輩なので、
(3億年も前から地球にいます!笑)
人間は20万年くらい。
また出てきますー。強いんです。むりです。笑

コロナも今、急に騒いでますけど
「新型」コロナウイルス
というだけあって、
だいぶ前からあるウイルスが
もう何度も進化をしながら
今すごく強く進化した!

みんな必死に自分の「種」を
この地球に残そうとしてるだけ。
だから、ケンカしないで出来るだけ
共存の道を考えていくべきで
そしたら人間は今、我が物顔で
地球の資源をお金儲けのために
使い過ぎてるのはやっぱりおかしい。

ずーっと続いてきた地球が
人間というたったひとつの種のせいで
壊れちゃうよーー。

でもそれは企業が悪いのではなくて
それを選んでいる私たちがいるから。
選ばなかったら環境に優しくない企業は
つぶれちゃうだけ。
選ばれるように環境について地球について
考えた製品を出すしかないよね。

だから、


それに気がついたとき、
もっともっと両親と話がしたくなりました。
子どもの頃、どうだった?

炭を飲み水に入れてたよね。
米のとぎ汁を植木にあげてたよね。
火鉢って使ったことある?
どうやって使うの?

とかね、とかね。
興味津々です。

死ぬ前に教えて!みたいな。
(両親共に、元気です。笑)

もっとインターネットとかテレビじゃなくて
ほんとにこれは素敵な
命のリレーになると思います。


洋服は、そのまま土に埋めても
自然に還る天然素材がいいね。
あ、でも元気な微生物が
たくさんいる土じゃないと
還りづらいからね。
そういう研究をした方がいるんですよ
綿のブリーフ、あちこちに埋めてました笑

やっぱり土(地球)も大切に。。


お父さんお母さんともっと話そう。
お父さんお母さんいなかったら
近所のおじいちゃんおばあちゃんと
もっと話そう。

いいこと聞ける、きっと。



↑amebaで出てきたんだけど
5年前の今日、
全く同じような環境のことを記事にして
佐藤初女さんの本を紹介してました。。
自分がこわい!ずっと言ってるよーー!

けど、少しはこの頃より理解が深まったかな。
初女さんとかベニシアさんとか
つばたさんとかホントに素敵です。。